レジャー

懐石・宿 近又・2006年4月11日

京の典型的な明治の町家造りを今に残し、宿と日本料理店を営業している。創業は1801年、初代近江屋又八の名から近又という屋号となり、近江商人を相手にして商人宿として始まった。現在は京懐石を主にして国内のみならず、海外からのお客様も多い。庭は、竹の穂垣や鞍馬の赤石を配した京の箱庭がある。風呂は傘天井を於した桧造りの家族風呂である。。料理は、月替わりで京の台所錦市場がそばにあり、新鮮な魚や京野菜を吟味して主人自ら包丁を握りお客に喜んでいただいている。又日本海や瀬戸内からの“かつぎ”の鮮魚も利用している。近又では友の会もあり年4回程日本の伝統的な文化の勉強会を食事会と共に開催している。
京都市中京区御幸町通四条