グルメ

彦左衛門・2006年5月31日

新京極に通じる賑わいの町から、一歩細い石畳の路地を踏んで玄関に入れば、そこには緑したたる静かな仙境があります。
明治、大正の粋人が京の旅情にひたり、旅の想いをいつまでも心に刻んだ思い出の客室はいずれも坪庭に面し、古き良き時代空間の美を玩んだ日本の佇まいがそのままそこにあるのです。
油断ならない細かなディティール、中庭からの眺めを贅沢に感じ、究極の焼肉を食してください。
京都市中京区三条通寺町東入石橋町20